タイに訪れた際には、一度は″象乗り体験″に挑戦してみたいもの。
今回は、象乗り体験のできるツアーに参加したので、その感想やツアーを選ぶメリット・デメリットについてお話していきます。
象乗り体験、どこで参加できる? 移動手段は?
今回はタイの首都バンコクをメインに旅行していたのですが、象乗り体験はバンコクの街中ではなく、どうやらバンコクから車で1時間~1時間半ほどの立地にある、象園や動物園にて行われるようです。
「タイって電車賃安いじゃん!」と、私はバンコクあちこちを電車で移動するつもりでしたが、象乗り体験に関しては難しそう、、、。タクシーやUberを使って移動する手段もありましたが、せっかくなら電車ではいけない他の観光地も一緒に巡れる様なツアーで行くことにしました。
象乗り体験のツアーに参加してみました
今回申し込んだのはこのツアー。こちらは水上マーケットにも行けるんです。水が豊かなタイでおなじみの観光地ですね。他にはココナッツ農園にも立ち寄り、半日で巡ることができるツアーでした。ちょうどツアー後のバス終着点がショッピングモールや駅の近くだったので、昼食なしのプランを選択し、ツアーを終えてから行きたい飲食店に立ち寄ることができました。
実際にツアーを体験してみました。象乗り体験で訪れたのは、CHANG PUAK CAMP DAMNOEN SADUAK(チャンプアックキャンプダムヌーンサドゥアック)という象園でした。ここでは象乗り体験とともに、オプションで別の体験も選ぶことができました。ツアーであり時間に余裕があるため、お好きな体験をひとつ追加するとちょうどよいかと思います。
いざ、象乗り体験へ
案内されて象のもとへ。象の背中には2名がけの椅子が設置されており、象使いのスタッフが象の頭に乗って指示を出していました。2m以上ある象に乗ると、かなり高い景色に感じられます。
そして象が歩き出すと、これがかなり揺れます(笑)。象は1歩ずつドスンと歩くため、歩調に合わせて椅子が上下に動いていました。はじめは「落ちるかも、、!」とヒヤヒヤしましたが、象の歩くリズムに慣れてくると、躍動感のある心地よい揺れに感じられ、写真を撮る余裕も出てきました。
ココナッツの木が生い茂る道を、象の背中から眺められ、自然の中を優雅に散歩している気分が味わえます。途中、水中に入るコースもありスリル満点です。象は耳や鼻も水に浸かりながら、一生懸命泳ぐように歩いてくれました。最後は象と記念撮影もできて、とても満足の体験でした。
ツアーでのメリット
今回は、日本語を話せるタイ人添乗員さんがツアー案内をしてくれたため、とても安心して参加することができました。象乗り体験の前には、「体験し終わったら、象使いに20バーツのチップを渡してね。渡さないと、さらに高額なチップを請求されることがあるからね」と教えてくれました。
タイの田舎の方では、日本語はもちろん英語も通じないところが多く、タイ語の表記のみの場合も多いので、観光するのに不安がある方にはおすすめです。
また、ツアーではバス移動のため、目的地に直接向かうことが出来る点も魅力的です。今回のツアーでは、早朝にホテルまで送迎に来てくれたのもありがたかったです。
ツアーでのデメリット
バスでの移動はスムーズな一方、ツアーでのスケジュールがあるため、時間が余ってしまった場面がありました。農村にあるココナッツファームでは、ココナッツの生態や商品などの解説を受けた後の、買い物の時間が長く感じられました。農村も観光地化し、商品を観光客に向けて売ることで、財源が得られるようにという工夫でもありますが、、、。
そして日本語ガイド付きのツアーに参加しているため、自分で行くより割高ではあります。ただ、私にとってはメリット部分の方が大きかったです。
最後に
私はタイ旅行に行く際には、絶対に象に乗る!と心に決めていたため、私にはとても満足なツアー体験となりました。皆様もタイ旅行に行く際には、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
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